ウクライナとロシアのニュースが話題になっていますね。
その中の一般市民の安全を確保するための人道回廊による避難の行方にも注目が集まっています。
こちらの記事では、そんな人道回廊とはなにか簡単に解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
人道回廊とはなに?
そもそも人道回廊とはどういったものなのでしょうか。
、非武装地帯の一形態であり、人道的危機下にある地域へ人道援助をもたらす、あるいはこの地域から難民を避難させる、またあるいはその両方のための安全な通行を保証することを目的として設定される。こうした回廊は、飛行禁止空域や軍用車両の通行禁止地域と同時に設定されうる
とっても簡単にまとめると一般市民が隣国などに避難するために攻撃など戦争行為をしないと約束し用意されたルートのことです。
特定の道路や地区を「安全地帯」と設定し、そこでは双方が攻撃を控えていることが多いそうです。
ニュースなどで見る限り、ロシアはこの約束を破り避難したいと思っている一般市民にまで攻撃をしているということになります。
人道回廊のルートはいくつあるの?
2020年の調査で、ウクライナの人口がおよそ4413万人と判明しています。
そんなにたくさんの人が同じ人道回廊に集まるとパンク状態になってしまいますよね。
ですので10ルート程確保することが計画されたようです。
ちなみに12日には1万2729人が人道回廊によって避難することができたそうな。
人だけでなく、必要な物資や食品なども届けられることもあるようです。
【人道回廊】とはなにか簡単に解説!ルートはいくつあるの? まとめ
今回は人道回廊とは何かを簡単にまとめてみました。
- 人道回廊とは一般市民が戦争に巻き込まれないように条件を整えた避難ルートのこと
- 避難民への物資も人道回廊を使い届けられることが多い
- ウクライナの人道回廊は10ルート確保されている
今回ウクライナとロシアのニュースで人道回廊をはじめて知った人も多いのではないでしょうか。
私もそのうちの1人です。
一般市民がもっと安全に避難できるような環境が整ってほしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。