2022年2月4日~20日の間に、冬のオリンピックが中国の北京で開催されます。
ウィンタースポーツで盛り上がりを見せていたのですが、スキージャンプの女子選手たちが相次いで失格となり大きく話題となっています。
今回はそんなスキージャンプのルールを改めて調べてみましたので、分かりやすく解説していきたいと思います!
ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
スキージャンプのルールを簡単に解説!
スキージャンプは飛距離だけでなくバランス力、テクニックや恐怖に打ち勝つ精神力など沢山の要素が必要になってきます。
ジャンプ台から着地点まで最高88メートルもの差があり、跳び出していく時のスピードは90キロも出ているそうなんです!
そんな状況で、ブレずに踏み切る為のタイミングの調整を瞬時に計算しなければなりません。
そんなスキージャンプのルールを簡単に解説していきます!
まず競技の一連の流れです。
・スターティングゲートにスタンバイ
・監督からの支持 or 信号機が青になったら10秒以内に滑り出す
・ジャンプ台から飛ぶ
・着地
・得点発表
とっても簡単に説明すると、スキー板を付けてジャンプ台から跳ぶ競技です。
もう少しだけ詳しく見ていきましょう。
ジャンプの数は?
基本選手は一人につき2本跳ぶことができます。
天候がとても悪かったりこれ以上跳ぶことができないと判断された場合は、1本だけのときもあるようです。
得点は何で決まる?
「美しく、遠くへ跳ぶ」ことを競うスキージャンプ。
ですので、飛距離と飛型点(空中でのフォーム、着地の姿勢)の合計点 ✕ 2本で点数が決まります。
加えて有利な向かい風はマイナス点、不利な追い風はプラスで加算されていきます。
得点はどのようにして決まる?
5人の審査員が20点満点で得点をつけていきます。
公平を期す為に、5人中最高最低1名ずつの得点を除き、中間3名の合計得点で決まります。
スキージャンプのK点とは
ニュースなどでよく目立つ線で「K点」と書かれていることがありますが、一体何なのでしょうか。
K点とは飛距離の点数の基準となる地点です。
ここを越えると60点獲得できて、K点を1メートル越えるごとにどんどん加算されていきます。
逆にK点に到達しなかった場合は1メートルごとに獲得点数がマイナスしていきます。
満点になる最低条件がK点越えなので、選手たちはK点越えを目指して跳びます。
スキージャンプのルールを分かりやすく簡単に解説!K点とはなに? まとめ
今回はスキージャンプのルールについてまとめてみました。
- スキー板を付けてジャンプ台から跳ぶ競技
- 一人につき2本跳ぶことができる
- 飛距離と飛型点の合計点✕2本で点数が決まる
- 最高最低1名ずつの得点を除き、中間3名の合計得点で競う
- 選手たちはK点越えを目指して跳ぶ
美しく遠くまで跳ぶことを競うスキージャンプ。
パワーやバランス力、精神力など、沢山の技術や要素が必要だったんですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。